あけましておめでとうございます。
お仕事やめて新しいお仕事することになりました。
これからは色々なところに顔も出せるようになれそう。
昨年は仕事に集中してしまったので2017年はアンテナを広くしていきたいです。

さて、2016年もたくさんの素敵な音楽との出会いがありました。
ここで振り返ってみたいと思います。



 第10位  「夜のダンス」ーフレンズ





踊りだしたくなるような時って結構あるんですが、
なかなか現実ではそんなことできない。
実際にはできないけど、こんなんだったら楽しいよね、みたいな
ちょっと浮かび上がった生活の中のファンタジーがこの曲にはあって気に入ってます。
深く考えなくても体に染み込んでくる気軽さがいい。



 第9位  「HISTORY MAKER」ーDEAN FUJIOKA 





アニメ『YURI ON ICE ANIME』のオープニングテーマに使われた曲。
アニメ自体すばらしかったですが、
この曲がより壮大さを演出していて番組枠全体で表現をするという意気込みを強く感じさせられました。
まさに総合芸術。
なかなか、今の時代それぞれがそれぞれの生活を必死に生きていますので
歴史を作るという大きな視点は持ちにくいもの。狭い視界をこじ開けるような強い歌詞は圧巻です。

ディーンさんの歌唱力にはものすごく個人的に注目していたのですが、
こういう形で大きく取り上げられたことにはビックリでした。



第8位 「SAKAMOTO Metal」ー坂本製作所 × Cherryboy Function




工場音楽レーベル ・INDUSTRIAL JPからでている、
町工場のテクノロジーの音声と映像をリミックスして造られた音楽。
工場音声とエレクトロ、その組み合わせがすごくおもしろい。
わりと他のアーティストは環境音メインでアンビエントといった雰囲気の仕上がりですが、
「SAKAMOTO Metal」はすごくのれる。すがすがしいです。



第7位 「tokyo」ー 雨のパレード





アンニュイで鬱々とした雰囲気が美しい、雨のパレード。
ギターの響きがすごくきれい。
こういう響きにはどういう専門用語があてられるんでしょうか。
きいていてほんとうに気持ちが良い。
つながりが切れかかってるけど、それがギリギリのところで切れないし切りたくない。
薄皮一枚、一本の糸そこにかける熱がとっても胸に響きます。



第6位 「HIT NUMBER(EVISBEATSとPUNCHremix)」ー おかもとえみ





フレンズのボーカル・おかもとえみさんのソロプロジェクト。
おかもとさんの素朴さがきいているなんとも上品な一曲。
ドライブをしていて、自然とラジオからきこえてきたみたいなさりげなさ。
こんなにも邪魔にならない音楽ってなかなかないと思う。
ヒットナンバーなんて今時そんなに生まれてこないし、
それを共有しあう体験もなかなか貴重、それを気づかせてくれました。



第5位 「ちるちる」 ー れをる





ニコニコ出身のシンガー・れをるさんのオリジナル曲。
れをるさんの曲はどれもいわゆるリリックのグルーヴ感っていうのがあって、いっつも気持ちがいい。
ただこの曲はそれだけじゃなくて歌詞にテーマ性があって何度もききたくなる。
大人と幼さのゆらぎとか境界をコマ撮りでみるようで切なくなります。
音楽もミュージックビデオもコミカルなんだけどね。



第4位 「i can't stop thinking about you」ースティング




とにかくかっこいい。
実際に口ずさんでみると以外と狭い音域とシンプルなメロディに驚きます。
歌詞もいい。落ちをつけて、そこで驚きを生む構成がおもしろい。


第3位 「サイレントマジョリティー」ー欅坂46





最初に見た時は本当に衝撃で、
この存在感のあるセンターは誰なんだ?と
目を丸くしたことを覚えています。
秋元さんは時代が求めている言葉を選び取るのがうまいですね。
反抗を歌いながら、この子たちも歌わされているというその図式がすごく切なくて、
一瞬に虜になってしまった曲です。
欅坂46の曲はどれも好きです。二人セゾンは息できなかった。



第2位 「花束を君に」ー 宇多田ヒカル





この曲をお風呂に入りながら聞いたりしていたんですが、
反響した歌声の息遣いが本当に生々しくてすごく宇多田ヒカル自身の「命」を感じた。
押し殺した悲しさとか楽しかった思い出とか、
情景が浮かび上がってくるような鬼気迫る表現力で、
歌声にはこんなにも力があるものかと驚かされました。
なんでもいいから、わたしもこんな命を絞り出すような仕事がしてみたいなー


第1位 Yunomi




今年は彼の一年だったといっても過言ではないくらいYunomiの曲を聴きまくりました。
かわいくて、せつなくて、圧倒的に音が気持ちいい。
ほぼ半年はYunomiだけでした。みんな大好きです。彼の曲に会えてよかった。


「大江戸コントローラー」




まとめ


2016年は個人的にすごく刺激的な出会いがたくさんある年でした。
今年はどんな音楽がきけるんだろう!すごく楽しみです。



202012/03 リンクが切れていた部分があったので再編集しました。