年も明け、卒論も終わり、なんだか開放された気分です。
卒論提出の際は非常にご迷惑をお掛けしました……。
寝坊する馬鹿なんかいねーよと思っていたら灯台下暗し、ここにおりました。
人生を棒に振るところでした。助けてくれた二人は女神様です。本当にありがとう。

 さて、いろいろと一段落ついたので大阪へ行ってきました。
11日に家を出たので非常に天候には恵まれました。
わたしが出かけた後に、とんでもない大雪になったようでまさに間一髪で脱出したという感じでした。雪は恐ろしいですねえ。

 それでは前置きはこれくらいにするとして、ここ数日のわたしまとめ!前編です。
 このまとめは中編、後編と続きます。お楽しみに!

 では早速前編を初めていきましょう。
大阪には、12日から15日の4日間滞在しました。
そこで何をしていたかというと!
主にゲームをしていました!こう言うとなんだか廃人みたいですねえ。
しかし、最近のゲームは非常にアーティスティックでとても面白いです。
いい意味で大人向けです。ゲームというメディアはこれから注目され直されるべきだと最近思います。

プレイしたのは

・ロストウィンズ Winter of Melodias
・ZOMBIE U
・ニンテンドーランド

の3作です。
どれも面白かったです。
また個別に感想を書こうと思っていますのでお楽しみに。
あとの2作はWii Uのソフトです。

Wii Uを実際にプレイしてみて思ったのは、なかなかいいハードである、ということです。
ゲームに苦手意識があった者としては、Wii Uのゲームパッドには非常に驚かされました。
これは特にニンテンドーランドに言えることなのですが、『2人でやる』という概念が今までのゲームと全く違う。
これまでであれば、同じコントローラーを持ち、同じような操作をして、同じような内容をこなすだけでした。
しかし、Wii Uではコントローラーとゲームパッドでは全く違った操作が楽しめます。
それぞれのコントローラーの特性を生かした動きをゲーム内で楽しめるんです。
例えば、これはニンテンドーランドに顕著にあらわれているのですが、

一人は剣で戦う!
もう一人は弓で戦う!

みたいなことができるわけです。
それぞれまったく違う動きですが、Wiiリモコンとゲームパッドという構造の違うコントローラーを使うことによって、それぞれの動きを体験しながらゲームを楽しめるわけです。
気分は剣士、そしてもう一人はアーチャーです。

そして、このゲームの一番おもしろいところが1人よりも2人のほうが楽しい!と素直に感じさせてくれるところだと思います。
Wiiでもそのような考えはあったとは思うのですが、Wii Uではそれが増幅しています。
Wiiではやはり対決することが主だっているような気がしますが、Wii Uは純粋に『協力』することに真価があると思います。
Wii では操作をすること自体に革新を起こしましたが、
Wii Uではゲームをする姿勢に緩やかな革新を起こしています。
1人で部屋に閉じこもるよりも、誰かに部屋に来てもらって一緒にやるほうがはるかに面白いです。
たとえ1人プレイのものでも、なんだか誰かが隣にいたほうが楽しい要素が詰まっている、そんなハードであると感じました。
なんだろう。ゲームをしている人だけでなく、それを見ている人にも気を配ったという感じなのかな。
ゲームを傍から見ていたので、そんな優しさをひしひしと感じました。
なんだか思い返せば思い返すほど感動してきますね。

ちょっと至らない部分はありますが、それもスターターモデルとして考えれば許せる範囲ではないでしょうか。
ハードとして目指そうとしているビジョンが非常に素晴らしいので、これから中身のプログラムがもう少し頭が良くなってくれることを願うばかりです。
頑張れ任天堂!!応援しています岩田社長!!

ゲームはテレビでもなく、インターネットでもなく、本でもなく、現実でもありません。
それら全ての要素をちょっとずつ含んだとても不思議なメディア。
ソーシャルゲームが主流となる昨今ではあります。
しかし、こういう時代だからこそ、ゲームをするなら暇つぶしではなくゲームを楽しんでいきたいなあと思わされました。

それでは、前編はこのへんで。
中編は大阪でのショッピング編です。

※画像は任天堂公式ページより