きもちのよい音
最近好きなミュージシャン。
小瀬村晶さんです。
No.9が大好きで、同じ雰囲気の音楽を探していたら見つけました。
last.fmの精度、半端ないですね。他にもいろいろと素敵な音楽を紹介していただきましたが、こせむらさんはかなり衝撃を受けました。
こんなに心地いい音があろうかと。
普段は豪快にふるまっているわたくし。
あんまり大きな音やら鋭い音は好きではありません。
好きそうな楽器は十中八九でトランペットに見られていると思うんですが、実はちょっと苦手。
そんなわたしが好きな楽器はピアノです。
そして好きな曲調は、鍵盤を力強く!燃えるように!叩く――ものではなくて、すごく重くて、冷たいようなもの。もしくは、溢れ出しそうで、あ、今、こぼれおちたかな。見間違いだったかな。みたいな切ないやつです。
こせむらさんのはこのあふれだしそうこぼれおちそう系の音。
自分の好みにぴったりはまりすぎていて、それはもう驚いています。
春のねむけまなこのような、冬の冷たい空気のなかのようないろんな情景が思い浮かんでくる曲です。
ただ、どれも一人きりでいるような気がしますが。
この寂しさもふくめて魅力かな、と思います。
やなぎなぎさんのトランスルーセントという曲、これはこせむらさんの作曲です。
彼女の透明感あふれる声がこせむらさんの音にはぴったり。
切ないんだけど、すごく落ち着きます。
Hicariが収録されているアルバムが、こせむらさんを知った翌日に再販されることに。
迷いましたが最近こればっかりきいているので、購入することにしました。
きっとずっと楽しめる音楽になると思います。
No.9も迷ったすえに購入しましたが、(同時に購入迷っていたのが、owelとグレート・ギャツビーサントラだった…)今やお気に入りすぎて何度きいたかわからない。
ただ、わたしがもっているNo.9のアルバム「history of the day」が夏やら春やらのあたたかい日を連想させる曲調。
(そういえば、このアルバムの中でいちばん好きな「softy song to you」が情熱大陸で使われていたときは自分のことのように嬉しかった。是非きいてほしいすばらしい音楽です)
冬にきいてもなんだかのらない。
この冷たい季節にきいて、悟ったような気持ちになれる音楽を探していました。
Hicariはこの欲求を満たしてくれるほんとうにきもちのよい音。
こせむらさん、注目です。
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