買い物をする度に無駄に迷ってしまうのですが、その中でもずっと迷い続けていたのがフルワイヤレスイヤホンです。

Bluetoothイヤホンが出始めたのが5〜6年前だとおもうのですが、

そのあたりから

「もっと普及してから買おう!」

と時期を逃しに逃してきました…。


通勤時に使っているアップルの純正有線イヤホンが断線してしまったこともあり、ついに購入を決意!

本記事では購入までのプロセスと実際に購入したオーディオテクニカATH-CKR70TWの使い勝手をご紹介いたします。




購入にあたって決めたこと


予算
・3万円迄
 

デザイン 
・通勤中に使うことを想定しているので、あまりカジュアルになりすぎないもの
 

他、重視すること
・通勤の際の雑音を軽減したいのでノイズキャンセリング機能は必須
・耳にしっかりフィットするもの(落としたくないので!)
・音はあまり重低音を強調しすぎない自然なもの



購入したのは オーディオテクニカ ATH-CKR70TW



デザイン




ケースはコンパクトで肌触りがいいです。 ベージュゴールドの色味も落ち着いていて素敵。



蓋を開けるとイヤホンが入っています。
とてもかわいい!
これなら通勤中も特に気にせずにつけることができます。

蓋の開閉角度はだいたい90度くらい。
コンパクトにまとまっていていいです。

ただわたしはネイルをしていて爪が少し長めということもあり、若干取り出すのに苦労しました。 でも慣れたら気になりません。 指が太い人はもしかすると扱いにくさを感じるかも…。

装着感




イヤホン自体が小さいのでしっかり耳におさまります。 イヤーピースが付属していて、自分のサイズに合わせて付け替えることができます。 
 
しかし、とんでもなくイヤーピースの交換が大変。 全くはまらない! しばらく格闘しました… これはこの製品だけでなくカナル型ワイヤレスイヤホン全般に言えることなのかもしれないですが… 

バッテリー




充電残量はケースの側面にあるライトでわかります。 一日使っていてもあまり減りません。 通勤時とお昼の休憩の時に使うだけなので、3日くらいは充電しなくても動いてます。
 


クリアで素直な音です。 低音も高音もそつなく鳴ります。 専用アプリを使用すれば自分好みの音に調節することもできます。
いい意味でとがったところがない丸みのある音で長時間きいていても疲れません。


ノイズキャンセリング



他のメーカーのものよりも弱めの効果と口コミではよく言われていますが、 個人的には十分すぎるくらいノイズをカットしてくれます。
もともとの構造が耳にしっかり密着してくれているので ノイズキャンセルをオフにしていても不快な雑音を防いでくれます。
そのままつけていても机越しのくらいの距離の声は聞き取りにくいです。
これまで使っていたAppleの純正有線イヤホンは 電車内で30%程度の音量にして鳴らしていたのですがほぼ低音域は聞こえませんでした。
かといって30%以上にすると音漏れしてしまうので音を大きくできなかった…
高音域がきれいな“電車内でもきこえる曲”を選んできいていたのですが、 ノイズキャンセリング機能のおかげでどんな音楽でも音漏れを心配せずに楽しめます。
かつ、音量は20%くらいでもしっかりきこえる! 
 

価格



ヨドバシの店頭で購入して22,000円くらいでした。 予算よりもだいぶ抑えることができて満足です。

他メーカー製品と比較



以上二つのワイヤレスイヤホンも店頭で試聴しました。



SONY WF-1000XM3


正直なところ、音やノイズキャンセリング等の機能を総合的にみてSONY WF-1000XM3が頭一つ抜けていると感じました。


  • クリアで伸びやかな音
  • ノイズキャンセリング性能の高さ


これらがあまりに圧倒的で音楽を楽しむなら最高の品質だと思いました。


ただ、


  • ノイズキャンセリングが強めなので通勤時には少し危なそう
  • 通常よりも良い音に作り込まれているせいか音に集中しすぎてしまって疲れを感じた



以上2点の理由でわたしは候補からはずしました。

しかしあまりにも素晴らしい出来のフルワイヤレスイヤホンであることには変わりありません。

音質を追求する方にはぴったりなのではないでしょうか。



ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2


こちらは最初にきいた印象こそ3種の中で一番よくなかったのですが、

きけばきくほど耳に馴染んでいくのがわかりました。


ゼンハイザーは本物よりも本物ぽく感じさせる独特な音作りをするイメージがあって、

それがフルワイヤレスイヤホンでも健在。


長時間音を聴き続けるのであればこの商品が一番心地よさそうでした。


ただこちらは価格がだいたい36千円程度だったため、

予算オーバーで候補からはずしました。



共通していること


この2つの製品に共通していること…それは大きいこと。


ケース自体もATH-CKR70TWに比べて2倍程度。

イヤホンも装着すると耳から飛び出てしまいました。


ワイヤレスイヤホンとして見たらどちらも小さいことには変わりないんですが…


どちらも落としてしまいそうで怖かったので、

それぞれとてもいい製品だったのですが購入には至りませんでした。



まとめ



はじめてのフルワイヤレスイヤホンですが、

自分が設定していた条件にほぼあてはまる製品に出会えて満足。





うーん!とにかくかわいい!
大切に使っていこうと思います。